建築に関する法律・ハーネス着用義務化になりました
ひょうご木づかい王国学校では、2か月に一度、建築に関する勉強会を開催しています。
今回は、ハーネス着用義務化についての勉強会を、ハーネスメーカーの株式会社基陽さんにお越し頂き、開催いただきました。
㈱基陽さん HP https://kh-kiyo.com/
ハーネスってご存知ですか?
高所作業をする時につける安全帯のことで、それをハーネスと言います。
写真は㈱基陽さまホームページより転載させていただきました。
新築の建築現場、そんなに高さがないように感じてしまいますが、日常の生活する高さよりはるかに高いですので、そこからの落下は死亡事故に繋がってしまいます。
職人さん自身の命を守るのと同時に、お施主様の家も守るハーネスの着用が
義務化になりました。
職人さんからすると、動きにくいし、作業に手間取るし、身体に負担がかかるし、つけたくないのが本音だと思いますが、すでに大手の現場では着用しないと現場に入れなくなっています。
また、中小零細工務店の現場では、工期が短い場合が多く、そんな現場では着用すると工事が進まない、という問題も出てきます。
とはいえ、命・安全は何にも代えられないので、工務店と職人さんが一緒に
ハーネスをつけてできる工程にかえるなどをし、お施主様のためにも安全な建築をしていってほしいと思います。
この記事へのコメントはありません。