地球温暖化と森林破壊について
私が学生の頃ですから、もう数十年前から、地球温暖化が進んでいるから森を大切に
と学校で学びました。
ってことは、森の木を伐採して使うことを推進しているのはダメなのでは?と思ってしまいますよね・・
事実として、地球温暖化が進んでおり、その要因の一つに「森林破壊」が挙げられます。
ここでいう森林破壊は森を開拓しレジャー施設等にしてしまうことなどで
ひょうご木づかい王国学校が推進している兵庫県産木材は、間引きをした木です。
戦後につくられた人工の杉やヒノキが一定面積内で成長してきており、その木を切っていかないと日光が当たらず木の成長に悪影響になってしまいます。
たくさん茂っている木の枝葉を広げる空間をつくり、木が健全に成長するために、すでに成長している木を切る事を、間引きと言います。
こちらにも書いてますが、森が元気だと
地球温暖化防止につながり、生態系の維持に役立ち、木が太く大きく育った森は土砂災害や洪水、地震などの自然災害から人々を守ってくれます。
この間引いた木をもっと活用していき、森の木が循環するようにしていきたいのです。
今、日本の木造住宅で使われている木材は外国産のものが多くを占めています。
安価だから、です。
かといって、国産木材が無茶苦茶高いかというとそうでもなく、安心できる素材として、十分価値があると思っています。
木を一番多く使うのは、家づくり
地元で、地域のこと・森のこと・お客様の家のことを真剣に考えて経営している工務店は
兵庫県産木材を使って家づくりをしています。
これから家を建てたい方、リノベーションをされたい方は、是非、県産木材をご検討されてください。
県産木材を使った家の施工事例です。
ご興味のある方は、お気軽に ひょうご木づかい王国学校までお問い合わせください。
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