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住宅性能は誰が決めるの?

住宅性能は誰が決める?

 

設計段階、「住宅性能のことも考えておこうね~」ってとても大切な要素のように語られます。私もお伝えします。ですが、この住宅性能って誰が決めるのでしょうか?

ちょっとこの3点に絞ってみてみますね。

 

構造のこと(耐震、免震等)

1995年1月17日といえば兵庫県内にお住まいの方は何の日かお分かりになると思いますが、阪神淡路大震災が起こった日です。多くの犠牲者がでて、その原因の一つが「建物の構造問題」という天災ではなく、人災だという議論がでました。

 

事が起こって見直してきたという歴史を繰り返したきたのがこの耐震に関する法律でしたが、こうした後手後手ではだめだと国も力を入れて、1981年以前に建てられた家には耐震診断を行うことと義務化に踏み切りました。そして、補助金だすよ~って耐震改修工事をしていこうと呼びかけはじめたのです。

私たちも家を建てるときは自分の命を守ることだという認識ができはじめて、「構造って大事だ」って気づきましたね。

建築業界、できた基準値クリアしながら日夜工法は研究され、発表され、CMで「震度7に〇〇回耐えたーーー」と目にし、そもそも木造伝統工法って100年耐えているよねと見直されているなど議論はさまざまです。

 

温熱環境

 

最近家づくりのこと調べだしたら目にするようになっていませんか?この言葉「高断熱、高気密」。日本は四季があり、縦長にながーい国です。北は北海道、南は沖縄で同じ家の建て方は理にかなっていないですよね。

 

ですが、この四季がある国で、夏は涼しく、冬はあたかたく過ごしたい。そのほうが、冷暖房費削減につながる省エネにもなるということで温熱環境を見直して普及していこうという流れになっています。(ウルトラマンシリーズみたいなZEH(ゼッチ)という名前がついていますね)

 

自然環境破壊や自立循環型社会にもつながるだろうって。

 

そこで家は「高断熱、高気密」推奨していこうということで、補助金だすよ。減税措置とるよ、えーい金利も優遇しちゃえーーーという波がきていて、波乗りしようよという感じがします。まさに今ZEH応援シュワッチ!!みたいなノリな気がします。(♬サザンが流れる)

 

超高齢化社会(バリアフリー、同居)

 

そしてバリアフリー。高齢化社会ではなく、超高齢化社会になって、家での事故が交通事故を上回っています。あちこちで老介護施設が建設されていますが、介護福祉の仕事は大変で人手も少ない。

これは問題です。家で住みやすく過ごしやすいように。また核家族化の日本ですが家族同士支えあえるようにと同居をするなら、バリアフリー対策工事にも、同居世帯にも補助金だしますよーって推奨されています。

 

他にはこんな感じ。

 

画像出典:http://www.sumai-info.jp/

 

 

この3点をあげると、住宅性能誰が決めているのでしょう?

 

これまでの社会で経験したことや、問題だと感じることを解決しようとしている段階ということですね~。

 

未来はどうなるかわからないけど、とりあえず試しみようよってできた基準に対して、これを後押しするために国がお金(税金)だすよって推進しているということです。

 

家づくりにおいて、性能は大事です。それは家族の命を守ること、日々の健康を左右すること(ここにまだ紹介していない要素もあります)、家も財産ですが、健康や命は何よりの財産(priceless!!)に直結してきますので。

 

そしてちょっと重たく感じるかもしれませんが、何を選択するかが社会をどうつくるかにつながっていますよね。大人になったらすごい責任くっついてきますよねー。

 

さて、冒頭の住宅性能誰が決める?ですが・・・

国?

工務店?

設計士?

ファイナルアンサー・・・・・・is

施主である自分自身

 

ですね~

 

ということで何選ぶかは、自分たちの優先順位や、現実問題お金の面とか、まぁいろいろからめながらまずは一緒に話しながら整理しましょう♪

大丈夫!!!重い話でなく楽しい話でね♪

たくせる家づくりパートナーはいますよ~。木づかい王国学校の工務店様たちはカラフルですから~。

 

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